とまのす

ちいさくゆっくり、民俗さんぽ

神社仏閣に行った話

金剛寺の摩多利神さま

疫病の神・摩多利神さまの根っこを追いかける休日。

文治稲荷と仙人風おじいちゃん。

群馬県前橋市三河町2丁目。突然雨に降られて雨宿り場所を探していると、蛍光オレンジで「文治稲荷神社」の文字。 手作り感がある…(;´・ω・)しかし案外奥まった威厳のある稲荷社だった。(雨で薄暗かったせいかも)青銅っぽい明かりがちゃんとついていて良い感…

豊川稲荷とダキニ天さま。

前回の記事・隆興寺の敷地内に豊川稲荷がある。寺院の敷地内にある神社は、その寺院と敷地を守る「鎮守神」とされることが多い。神仏分離や廃仏毀釈が行われる前は、今よりさらに多くの寺院がそうだったのだろうと思うけれど。ただ、ここのお稲荷様は愛知県…

隆興寺さんの相輪。

群馬県前橋市三河町にある隆興寺。前回記事を書いた東福寺さんのすぐ近くにある。遠目に「教会かな」と思って近寄ってみたら、なんかすごく和風な垣根やアジサイの枯れ木があって、隆興寺と書かれた門があった。お寺じゃんΣ(・ω・ノ)ノ! 前回の東福寺に続き、な…

東福寺に再会。

変わったお寺を発見したけど、後で母に聞いたら小さい頃よく言ってた場所だったという話。

木曽三社神社の下り参道。

下り参道とは、入口よりも拝殿・本殿が低い位置にある形式。日本でも少ないらしいが、偶然たどり着いた神社が下り参道だった話。

辛科神社とグンマのおやま。

「韓国からの渡来人とグンマ」の切り口で群馬県吉井町の辛科(からしな)神社と、赤城・榛名山を考える。

咲前神社と旧鷹巣神社。

群馬県安中市鷺宮にある「咲前(さきさき)神社」。養蚕と関係深い神社ということでいってみた。駐車場は先日の雪でべっちゃべちゃ( ゚Д゚)ゴム長靴はいてきてよかったー。 そして細い車道を挟んだ向かい側には「うす 売ります」の看板…臼とは道に看板を出して…

端気町の日枝神社。

申年になったよ!ということで猿と関連深い日枝神社に行ってきました。 そもそも日枝神社とは何者で、どうして猿と関係あるのか?

蛇穴山古墳と弁財天さん。

群馬県前橋市総社町まで出たついでに 「蛇穴山古墳」見てきた。 「古墳なんて社会の教科書の中の話でしょー」 という人のほうが多いのかなーとも思うけど、 私の故郷グンマーにはポコポコ大量に古墳があったりする。 現代日本では影の薄い(;´・ω・)群馬だが、 …

岩井堂のかんのんさま。

朝、前橋から四万温泉(中之条)方面に向かう途中、 反対車線に何かの御堂を発見! 帰りに寄ろうと心に決めつつ 「桃太郎の滝」という謎の名称の滝へ。 説明書きを見ると 「流れ落ちる形が桃に見えるため」 皆さんの心の目には・・・見えますか? 桃・・・(^…

武蔵御嶽のおいぬさま。

先日、奥多摩に出かけることがあったので 併せて武蔵御嶽神社にも行ってきた。 小倉美惠子さんの「オオカミの護符」で 一躍有名(?)になったとはいえ、 高尾山よりも人がまばらでいい気持ち。 以前来たときは歩きだったけれど、 今回はケーブルカーを使っ…

前橋の長壁(おさかべ)様。

前橋の、と書いたのは もともとこの「おさかべさま」が 姫路城の天守閣にいた神様だから。 転勤続きの松平氏が姫路から前橋城に移るときに 一緒にお引越ししてきたらしい。 ちなみに、姫路城のほうでは 刑部と書いておさかべ だったりする。 神様とは書いた…